会社設立申請 ②合同会社で決めること
こんにちわ、ハンチョーです。
今日は合同会社を設立する際に決めることを、私のケースを例として紹介します。
さて、合同会社を設立するには定款を作成する必要があり、その定款の内容を会社ごとに決めなければなりません。
定款とは、どんな会社で誰がやっているか、そして会社のルールなどを定めたものです。
定款に記載されていることが、法的な効力をもちますのでかなり重要です。
後から変える場合は変更登記をしなければなりません。
なんかいきなり難しそうですが、実際には定款にはある程度のフォーマットがあり、大部分はフォーマット通りでおっけーです。
私のような、個人の法人化の会社の場合は、決めることはそこまで多くありません。
この記事では決めた上での考えや税理士さんから教えてもらったことを書きます!
ざっくりは基本ルールも説明しますが、ルールの細かいことはネットですぐ出てくるので書きません。
ということで、私が決めたことは、はい!
1. 商号
2. 目的
3. 社員
4. 出資
5. 事業年度
1. 商号
会社の名前のことです。
まぁ名前はお好きに決めてください!
後で後悔しない名前であればなんでもいいと思いますw
英語と一部記号も使え、私は使ってみました ^ ^)
2. 目的
目的は会社が行う事業内容のことです。
ここが1番重要です!
会社は定款に記載された事業以外を行うことができません。
そのため、将来行う可能性がある事業も設立時点で定款に記載しておく必要があります。
(もちろん定款変更すればいいんですが、お金と手間がかかります)
じゃぁとりあえずいっぱい書きまくった方がいいのでは?
一般的にはどんなもん?を税理士さんに聞きました。
- 書きすぎるとあまり印象がよくない(口座開設やクレカ申請などのとき)
- 5〜10個ぐらい
- 事業を限定しすぎないように書いて事業範囲を広くする
- 最後に「前各号に附帯または関連する一切の業務」と書いてさらに事業範囲を広くする
私の場合は仮想通貨や株などの投資、不動産、通信広告、通信販売を書いてみました。
税理士さんに相談しながら、いい感じの言葉で書いて6つでした。
3. 社員
社員とは株式会社でいうところの取締役みたいのもので、だれを社員とするかを決めます。
私のような個人の延長や家族だけの法人化の場合、以下のようなパターンがあると思います。
- 夫のみ:社員
- 夫と妻:社員
- 妻のみ:社員
これは会社(サラリーマン)の扶養手当や妻が専業主婦か共働きか、収入状況などの条件によって異なるので、一概になにが良いかはわかりません。
私の場合は、妻が専業主婦で会社の手当も多く、扶養から外れることを金銭的にも手間的にも損失が大きかったので、「夫のみ社員」のパターンとしました。
4. 出資
資本金のことで、出資は1円以上いくらでも大丈夫です。
ただし、1000万以上だと初年度から消費税が課税されるため、やめた方がいいです!(そんなない)
私は勘違いしてて資本金は自由に使えないものかと思ってましたが、ふつうに使っていいそうです。
法人化して最初は利益がなく、当面のお金は必要なので、私は30万円としました。
5. 事業年度
事業年度もいつでもおっけーですが、ふつうは設立からできるだけ長くなるように設定します。
すぐに決算がきたらムダに手間もお金もかかりますからね。
あとは、メインとなる事業が時期により影響が出るものでしたら、その時期は避けた方がいいとのこと!
決算前の時期に会社の資産が大きく変動すると調整など大変なので。
仮想通貨はここ数年1月に暴落しているので、私も1月末決算は避けて2月にしました!
定款作成にあたって主に決めたことはこんな感じですかね〜
私はネットで調べて実際どうなのかが知りたいと思ったので書いてました!
次回は申請書類で用意したものとかを書きたいと思います!
以上!
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