ド素人リーマンでも株で20代・20万から1000万を達成できた話。
副業禁止なのに副業で会社設立しちゃったハンチョーです
いつか会社にバレる前までに億り人になっとくことを目指して日々兼業で投資しています
今日は会社設立に至るまでの20代の頃に、ど素人リーマンの私でも株で20万から1000万まで投資資産を増やすことができたお話です
しかし、決して順風満帆だったわけではなく、何度も失敗し、絶望も数多く経験しています
振り返ることで自分への戒めと情報共有のために記事にしてみます
株でも仮想通貨でも投資全般で共通することは多いですし、投資・資産運用の経験はほんとに重要なスキルです
私は運よく若いうちから株を始めることができ、資産を増やせたこともそうですが、投資のスキルを身につけたことが今後の人生にはでかいと思っています!
「若いときの苦労(仕事)は買ってでもしろ!」
という古い格言的なのがありますが、
これから加速度的に副業をみんなが始めるこの時代、
「若いときの投資は損してでもしろ!」
ですね!
年をとるとあらゆる面でリスクを取りづらくなりますし、若いうちに始めることはメリットしかありません
ぜひ投資・資産運用は若いうちに少額でも始めることをおすすめします
なお、株はサラリーマンの副業としてははっきり言っておすすめです
- 源泉徴収ありなら確定申告しなくていい(手間なし、会社にバレない、ブログアフィ等の雑所得は確定申告が必要です)
- やり方次第でローリスクローリターン、ハイリスクハイリターンを自分でコントロールしやすい
- ローリスクでも銀行の利息の数十倍は見込める
- 財務諸表や業界の動向などに詳しくなり、その後の人生に役立つ
もちろん、間違った知識とやり方で大損することもあります
それでは、私の株の資産推移のグラフでダイジェストを解説していきます!
株式投資の資産推移とダイジェスト
グラフ自体は今回用に作成したわけではなく、ずっと記録して作成していました
(コメントは今回追加)
そう考えると、昔からグラフ作るの好きだったんだなw
グラフをパッと見ると右肩上がりのようにも見えますが、拡大して見ると資産が半減以上の暴落が何度もありました・・
1. きっかけ
会社に入って数年経ち、社会人としての遊びにも飽きてきた頃、ふと思いました
このままサラリーマンやっててもふつうの人生で終わるな、と
たった一度の人生なので、特殊な人生も経験したい!
そこで、可能性は低くても行動はしようと始めたのが株です
元手も知識もないサラリーマンがいきなり事業を起こしたりできないので、まずは人生に勝負をかける原資を得ることを目標にしました
その目標が、
「とりあえずの1000万!」
です
先ほどのグラフの左上にも書いてますが、これは株を始めた当時に掲げた目標でした
2. 2012/4〜:とりあえず買う
最初の半年間は本当に右も左も知らない素人でした
周りで株をやっている友人もいなかったので、独学で本屋の雑誌とかを読みながら売買していました
最初の半年は勝ったり負けたりでしたが、めちゃくちゃ楽しくて株がほしくてたまらないモードでしたw
ボーナス出たら、なによりも真っ先に株を買ったのを覚えていますw
基本、ギャンブル(主に麻雀)が好きなので私は相性がよく、すっかり趣味として株を楽しんでいました
3. 2012/11〜:アベノミクス始動
私が株を始めて半年ちょい経ったとき、アベノミクスが始動しました
それからというもの、なにを買っても上がるフィーバータイムでした!
買えば上がる、
あっちの株もよさそうだな、
乗り替えても上がる、
もっとほしい!
よし、信用取引(レバレッジ)も始めよう!
すると、さらに加速度的に上がる
・・・
そして、私の資産は2013/4頃には開始1年でなんと200万を突破して、株最高だぜひゃっほーい!!
という状況でした
4. 2013/5:初めての暴落
2013年5月23日、東京証券取引所では日経平均が1日で1143円も値下がりし、この当時では戦後何番目かの暴落となりました
まぁ話の流れ的にわかりますよね?
はい、
がっっっつりやられました!w
さっきの浮かれ具合からわかるとおり、私はレバレッジをめちゃくちゃかけていましたので・・
初心者の私が分不相応なレバで歴史的な大暴落を見舞われ、レバレッジの保証金比率を大きく下回り、
「追証を3日以内に支払ってください」と通知がきて、
現物を売った方がいいのか信用取引分を売った方がいいのかもわからずパニックに・・・(略)
仕事どころじゃないのは当然、マジで吐きそうでした!w
MAX250万までいった資産が、ものの1週間で70万以下まで落ちました・・
180万円失った?!
ア
リ
エ
ナ
イ・・
教訓①:理解できていないリスクはとるな!
5. 2013/6〜:勉強勉強ぉぉ!!
2013/5の大暴落でなんとか生き残った私は、負けるもんか!
と奮起して真剣に勉強を開始します
それまでは、適当な雑誌に載っているおすすめ銘柄的なのを買っていました
それでは、自分がどれだけリスクをとっているのかも判断することができず、いつかまた暴落で失敗するでしょう
少なくとも自分で業績と指標を読めるようになり、自分の判断とリスク管理の下で株を買うようにならなきゃ戦えない!
もちろん、業績と指標だけでは株の世界の価格推移は予想も説明もできないこともあります
しかし、前提知識がありリスク管理を行えれば充分に勝てる世界だと思います
この頃いろんな本も読みましたが、著名投資家バフェット氏の特にファンになり、私の投資スタイルはバフェット先生の教えが大きく影響しています
初心者〜中上級者まで楽しめるおすすめの一冊
教訓②:年単位で長期的に有望な投資対象を安い価格で買う
教訓③:自分が利益構造や業界を理解できない会社には投資しない
株の値動きには業績や情勢によって起こる中長期的な値動きと、業績や値動きには関係のない短期的な値動きがあります
短期的な値動きで勝つためにはFXのようにずっと板に張り付いてチャートを見続けなければ勝てません
もちろん、サラリーマンの私には不可能ですので、短期の投機的な動きは気にせず、しっかり自分で理解したものに投資して中長期で投資をする!
バフェット先生の投資スタイルはサラリーマンにはぴったりで、一気にバフェット信者となりましたw
そして、ちょっとずつ知識と経験を蓄え、リスク管理には注意を払い、投資レベルを上げていきました
すると、市況がよかったのもありますが、2年間かけて今度は600万弱まで資産を増やすことができました
6. 2015/8:チャイナショック
チャイナショックとは
中国景気の減速から世界経済の減速懸念が強まり、世界的な株安へと波及しました。米国の利上げへの思惑や中国人民銀行による人民元の切り下げも、投資家の警戒感を強めました。NYダウは一時1日で1,000ドルを超えて下落し、日本や欧州などの先進国や新興国でも株安の連鎖が広がり、およそ2カ月もの間、世界同時株安が止まりませんでした。
中国発祥の世界同時株安が全く底が見えない下落を続け、2週間で日経平均がなんと3000円以上下落しました
そして、ハンチョーは完全にやられました・・
600万弱あった資産は、たった1カ月の間に200万程度までなくなったのです
何年もかけてコツコツと増やしてきた資産がありえない下落を続け、取り返そうとあがくのがすべて裏目に出て、さらなる損失を重ねていきました
なまじ知識を得たばっかりに、これ以上はさすがに落ちないと思って逃げられず、どう考えてもこれ以上は落ちないと思ってからさらに落ち、、
先週のうちに逃げとけばと後悔しながら、毎週100万ずつ資産が減っていくのを1カ月繰り返しました・・
この期間が株を始めてから一番精神的につらかったですね!
ハンチョーショック!
教訓④:過去の知識がすべてではない。理解できないことに出会ったら早めに一旦撤退する!
7. 2017/10:とりあえずの1000万達成!
平均すると1年に1回程度は、事件的暴落が起こります
災害と同じで暴落の時期や規模を完全に予測しきることはほぼ不可能です
一番大事なことはもし歴史的な暴落に出会ってしまったときは早めに撤退して傷を浅くすることです
このような事件がない通常期は、私のようなふつうのサラリーマンでもしっかり株は勝てます
冷静に考えれば当たり前ですが、自分で今後業績がよさそうで割安な株を選択して買っているので、勝つ確率が高いのは当然ですよね!
そこで私は1つ投資スタイルを大きく変えました
365日全力で投資しない!
それまでは長期投資用で数年単位で持つ現物株を担保に、信用取引でも常にロングポジションを持っていました
そしたら時期がわからない暴落に巻き込まれる可能性、100%ですよね?w
そこで、その後は信用取引分は高確率で勝てそうなときだけポジションを持つように変更しました
最初はポジションが少ないときに株が値上がりすると残念な気持ちになっていましたが、結果的にはパフォーマンスは劇的によくなりました
値上がりしたら売って、下がったら買う、という基本の売買を自然とできるので
しかし、決して消極的になったわけではなく、市況の雰囲気などから、
いける!
と判断したときはレバレッジギリギリまで全力買いすることは徹底しました!
暴落時の傷を浅くすると同時に通常時の勝ちを大きくすることもトータルパフォーマンスには重要です
老後の資産形成してるわけではないので、リスクをとるところはしっかりとります
教訓⑤:勝てるときは限界まで勝つ!
運にも恵まれ、株を始めてから5年半で当初の目標だった
とりあえずの1000万!
を無事に達成することができました
いやー、改めて振り返ると反省点がいっぱいですね
しかし、すべて貴重な経験として今後の投資人生に役立てば安い勉強代です
年をとって投資規模が大きくなってから大失敗するよりは、投資規模が小さい若いうちに失敗できた方がいくらでもやり直しがきくので、たまたま若いうちに株を始めて私はらっきーでした
と、ここまでえらそうに投資中級者にレベルアップしたぞ!
みたいな感じで書いていますがそんなことは全然ありません
ナゼナラ・・
2018年の年末年始、仮想通貨バブルで世界が浮かれていた頃、、
私もしっかりひゃっほーいしてました!w
そして、最高値では3000万ほども仮想通貨だけでいきましたが、今は500万弱です!w
この記事の最初のアベノミクスのときと同じ!
全然成長してない・・w
ということで、最後に自分への戒めのために教訓を再掲します
教訓①:理解できていないリスクはとるな!
教訓②:年単位で長期的に有望な投資対象を安い価格で買う
教訓③:自分が利益構造や業界を理解できない投資対象には投資しない
教訓④:過去の知識がすべてではない。理解できないことに出会ったら早めに一旦撤退する!
教訓⑤:勝てるときは限界まで勝つ!
以上!