来所通知書が年金事務所からきた話
来所通知書がきた
とある日、こんな手紙が年金事務所から届きました。
「来所通知書」
赤い手紙に赤い文字で来所通知書。
そして、来所しないと立入検査を行う場合があるとか、法律的になんちゃらとか。
焦りますよね?
焦りました。
しかも平日って!
ワタシサラリーマンダカラムリヨ!
落ち着こう。
それもそのはず、私は今年の春に合同会社を設立したばかりのヒヨッコです。
また、私はサラリーマン(副業禁止)ながら副業でこっそり会社を作ったため、社会保険に加入するとそれはもう困ります。
もちろん、設立時に専門家と相談しながら進めているので問題はないはずですが、とりあえず焦りました。
焦り終わったので、冷静に状況を整理します。
まず、弊社は社会保険の加入要件に該当する人がいないので、加入していません。
そして、その旨を数ヶ月前に届いた「厚生年金保険・健康保険の加入状況にかかる調査票」で回答したはず。
よし、一つずつ確実に進めていこう。
社会保険の加入要件
正確な情報はお近くの社労士や年金事務所に確認してください
弊社の状況
- 役員(役員報酬なし):私1人
- パート(週30時間未満):嫁
法人の場合、社会保険の加入は必須です。
ただし、役員報酬をもらっていない場合は加入要件に該当しません。
また、パートの場合は週30時間以上が加入要件に該当します。
つまり、現時点では社会保険の加入要件に該当する人はいません。
厚生年金保険・健康保険の加入状況にかかる調査票
こんな調査票がたしか3ヶ月前に届きました。
このときもやや焦りつつ、情報を再確認しながら慎重に作成しました。
そして、加入要件に該当する人がいないため加入していない旨を回答しました。
年金事務所に電話
じゃあなぜ来所通知書が届いた?
あれ?
来所通知書の下の方をよく見ると、
「加入要件に該当しない場合は、上記調査票を提出してください。」
とな。
いやいや、出しましたがな!
ますますわからない。
この内容じゃダメなのか?
専門家に確認。
「いや、問題ないはずです。」
ここまできたら仕方ない。
年金事務所に電話してみます。
ハ=私(ハンチョー)、年=年金事務所
ハ「調査票は数カ月前に出して加入要件に該当する人はいないのですが・・」
年「前回から状況は変わっていませんか?該当する方がいないかの確認の呼び出しです。」
ハ「変更ありません。来所の必要はありますか?」
年「いえ、確認がとれれば大丈夫です。該当者が出た場合は手続きをお願いします。」
えぇぇ〜…
よかったけども!
調査票出したばっかりなのに謎に呼ばないで。
まぁ何事もなく無事だったので良しとします!
来所通知書が届いて焦っている方にこの記事が届きますように!
社会保険に関する正確な情報はお近くの社労士さんや年金事務所などにお問い合わせください。
以上!