副業禁止なのに副業で会社設立しちゃったサラリーマンのブログ

サラリーマンですが副業で会社作ったり解散したりしてます。とりあえず億を目指し、楽しみながら投資中。



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会社設立まで ④法人化のデメリット〜後編〜

前回は法人化のデメリットの途中(以下の1.〜3.まで)でしたので、続きです。

 

1. 会社の設立、維持費用、税理士の顧問料
2. 決算、確定申告が個人の場合よりかなり大変
3. 個人から法人に仮想通貨を移すときに全含み益分の税金が発生する
4. 会社側で儲けた分は会社の資産なので、自由に使うことができない
5. 働いている会社にバレるとやばい

 

4. 会社側で儲けた分は会社の資産なので、自由に使うことができない

会社で儲けたお金は会社のお金なので、自由に個人のために使うことができません。

当たり前といえば当たり前なのですが、調べていくと意外に面倒でもありました。

私の場合は法人化したとしても、私と妻だけの会社なので、実質は家計と同じです。

儲けたらすぐに豪遊だー!!

としたいわけではないですが、最終的には個人で自由に使えないと意味がありません。

なので、会社で儲けた分は給料などの方法で家計側(個人側)に移動させる必要があります。

 

私のケースで会社から家計側にお金を移すにはどのような方法になるのか、、予定!

  • 役員報酬:0円
  • 妻への給料:年間120万
  • 家計を会社で負担する:年間40万

 

前回ちらっと書きましたが、役員報酬を0円にすると、社会保険に加入できず社会保険料の負担がなくなることから、私は役員報酬を当面は0円にする予定です。

1番メインの会社から家計への支払いですが、当面は会社の負担を減らすことを重視します。

会社が軌道にのったら、報酬を支払うように変更します。

 

次に、妻に仕事を手伝ってもらい、会社から妻に給料を支払う方法です。

この場合、妻は会社の役員とせず、パートのような形で雇って給料を支払います。

(役員にして報酬を支払うと、結局社会保険料が発生してしまうので)

すると、会社側では人を雇って給料を支払っているので経費の扱いとなり、利益を減らして税金も減ります。

例えば、私の妻は今は子育てでパートもしていませんが、月10万で年間120万の給料として雇います。すると、妻側ではもらった分が家計に入りますし、年間120万なので、所得税法の扶養(H30年以降)、社会保険上の扶養も継続できます!

なんと素晴らしい!

すると、会社からは年間120万円を経費で計上でき、扶養のままなので扶養のメリットは継続して、会社から家計にお金を移すことができます。

なんと素晴らしい!!

 

最後に、家計を会社で負担する、というのも大事な会社から家計にお金を移動する方法です。

例えば、私は車を持ってますが、この車の名義を会社名義に変えます。

すると、クルマにかかる費用を会社の経費とすることができます。

マイカーを持っている方ならわかると思いますが、これは半端ないですよね?

元々個人でも支払う分を会社の経費とできれば、会社の負担が増えて家計の負担が減るので、実質的には会社から家計へのお金の移動となります。

そして、当然会社の経費なので、税金が安くなります。

今まで個人で支払っていた固定費が2〜3割引になるイメージですね。

もうお得すぎてよくわからないですね!

もちろんなんでもかんでも会社の経費にできるわけではないので、そこは今後税理士さんと相談しながら、なるべく経費にしていきます!w

(追って報告します)

 

ということで長くなりましたが、私の場合は妻への給料と、会社で負担できる家計分で、だいたい年160万が会社から家計への移動になります。

この160万円は税金もかかっておらず、会社側では経費で税金が安くなるため、非常に効率的に移動できている範囲です。

現状ではこれ以上を支払おうとすると、社会保険料がかかったり、妻の扶養が外れたりと効率的でないし、面倒そうです。

 

家計に対して、この年160万で大丈夫か?

というのが今回の問題でしたが、私はサラリーマンを続けていてサラリーマンの給料はふつうにあるので全然問題ないです。

 

あ、最後に補足ですが、上の話はすべて設立した会社で今後経費分を超える利益がある前提です(^^;

 

5. 働いている会社にバレるとやばい

言うまでもなく、やばいですよね!

私の会社は調べたら就業規則に「他の会社に就職しないこと」というのがありました。

どうかな・・

 

いや、どう考えてもアウトですねw


今世の中の流れで働き方改革が流行っています。

副業禁止規定を外しているベンチャーや外資系の会社のニュースをちらほら見かけるようになりましたが、私の会社は老舗の大手企業で世の中の先陣を切っていくことはまずありません。

世の中の流れによりますが、少なくとも今後10年ぐらいは変わらないでしょう。

 

実際バレるのか、バレない方法はあるのか、これが正直1番気になるところですよね?

税理士さんによっても言うことが多少違ったりするみたいですが、顧問税理士さんに聞いたバレる内容と私の場合の対策はこんな感じです。

  • 役員報酬を出すとバレる→出さない
  • 会社の登記を見られると名前と住所が私なのでバレる→まず見られない
  • 設立した会社で取引をする相手に会社関係者がいるとバレる→取引相手はいない
  • 噂でバレる→会社の人には言わない

 

まぁだいたいネットで調べたとおりでしたが、税理士さんから直接聞くとなんとなく安心できました。

会社や家族構成、扶養関係や家族手当など個人による部分も多いので、もし調べている方がいたら税理士さんに相談に行ってみるのがいいと思います。

私もそうでしたが今は無料で相談できますし、いっぱい調べていた時間を考えるともっと早く行けばよかったです!

バレる要因に対して、それなりにちゃんと対策をしていればふつうはバレないみたいです。

しかし、とどのつまりその真偽はわかりません。

会社は現実に存在しますし、100%バレないとは私も思ってはいません。

勝手な個人的な感覚では95%ぐらいバレないかな!といったところです。

私が今から試しますので、経緯と結果を見ていてください。

万が一バレてしまった場合は、それどころないと思いますが、最後の気力を振り絞ってみなさんに必ず報告することだけは約束します!


長くなってしまいましたが、会社を設立した場合のデメリットと結果をまとめると、

1. ざっくり目安で500万ぐらい儲ければ法人化した方が得する
2. 決算が大変だが、税理士さんに丸投げするから問題ない
3. 会社に仮想通貨を移動するときに利確扱いになるが、暴落で含み益がほとんどなくなったので問題なし!(大問題・・w)
4. 会社側の資産は自由に使えないが、リーマンの給料があるので問題なし
5. それなりに対策をすれば会社バレの可能性は低い。

 

こんな感じですね!

さらにまとめると、

500万以上儲けられて、多少の会社バレのリスクを許容できれば、会社を作った方がお得!

念押しですが、この500万というのは私の家庭状況や会社の規定や手当、市の児童手当や確定申告手続きなどなどなど、個人の状況によって変わってきますので、あくまで参考としてください。

 

それでは、今日は法人化した場合のデメリットをまとめたところまでとします。

なかなか会社設立までいかない!w

 

それでは、本日も最後までありがとうございました ^ ^)/

 

以上!

 

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